ノンブルとは?役割や振り方、適切な位置を徹底解説
しまうま出版デザイナーより
ノンブルとは、ページの下部分にページ数を印刷することです。より本格的な「本っぽさ」を演出することができます。小さいながらも重要な役割を担っている「ノンブル」についてお話します。
なるほど「ノンブル」のことですね。
自分でページの数を手打ちしなくても無料でしてくれる印刷会社もあります。
まずは「ノンブル」の役割についてお話しますね。
はい!ぜひよろしくお願いします。
ノンブルの役割
ノンブルとは、ページ端に印字されている数字のことで、語源はフランス語の「nombre」という英語の「number(ナンバー)」にあたる言葉です。
ノンブルは『より本っぽくなる』だけでなく、本を作る側・読む側にも大きな利点があります。
見てほしい箇所を案内しやすい
本の最初に目次を作りたい人は、ページ案内としてノンブルは必須になります。
ページ数の間違いや落丁を防ぐ
ページがバラバラになっていたり、無いページがあったりというミスを発見しやすくなります。
ノンブルの付け方と注意点
ページ数を付ける開始の場所は自由であり、ルールはありません。本を作る人がどこからページ数を付けたいかで決まります。
ノンブルの位置や大きさにも注意が必要です。本のデータ作成時に、必ず気をつけましょう。
ノンブルは本文より目立たないようにする
本文よりも目立ちすぎないようにするとバランスが綺麗にとれます。本文よりもサイズを小さくしたり、薄い色を使ったりしてみましょう。
ノンブルを「塗り足し」ギリギリに置かない
印刷時に数字が切れる可能性があるので、塗り足し位置から4mm以上離しましょう。
塗り足しについては、以下の記事でもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
色々注意点があるんですね、自分でデータにページ数を打ち込むのが少し億劫になりそうです...
そういう方には印刷時にノンブルを自動でつけてくれるサービスがある印刷会社がオススメです。しまうま出版なら、クリック1つでノンブルのオンオフが可能です。
そんな便利な機能があるのですね!
しまうま出版は自動でノンブル配置可能
しまうま出版では、本の仕様を決める際にノンブルの「有無」を設定することができます。
自動で挿入されるので、面倒な手打ちは必要ありません。また、ページの入れ替え・追加削除などをした場合には自動で数字が差し替わるので安心してご利用いただけます。
自動で記載してくれるのは嬉しいですね!入力間違いもないですし、安心。
はい!便利な機能なのでぜひご利用ください。しまうま出版では、これからもご要望に応じて追加機能や、より便利なUIを目指してサービスのバージョンアップをすすめていきます!
本屋さんで売っている本って、ページの下にページ数が印刷されていますよね。だから、僕の本もページ数載せたらより本っぽく演出できるかなって思いまして。
でもページが多いから、ページ数の手打ち作業が...面倒そうです。