A5サイズはどのくらいの大きさ?他サイズとの違いやA5サイズの代表的なアイテムを解説

使い勝手の良い「A5サイズ」について知識を深めよう
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「A5サイズの大きさはどのくらい?他サイズとの違いは?」と疑問をお持ちの方に向けて、A5サイズの大きさや他サイズとの違いなどをまとめました。あわせて身近なものやA5サイズの特徴・メリットも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

A5サイズはどのくらいの大きさ?他サイズとの違いやA5サイズの代表的なアイテムを解説
男性

A5サイズの大きさはどのくらいでしょうか?

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A5サイズは148㎜×210㎜です。身近なものだと小説や漫画などがあります。

男性

A5サイズは他のサイズとどう違いますか?

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A4サイズを半分にしたのがA5サイズです。他サイズとの違いや特徴について詳しくお伝えしますね。

A5サイズの大きさ

A5サイズの大きさは148㎜×210㎜です。A5サイズは、JIS(日本工業規格)とISO(国際標準規格)で定められた世界共通のサイズでもあります。したがって、日本国内だけでなく世界でも幅広く使われている規格です。使いやすいことや収納しやすいことが特徴といえます。

A判とB判の違い

用紙のサイズにはA判とB判があります。まずA判は、世界共通の国際規格として流通しているサイズです。対してB判は、日本独自の規格であり、国際規格ではありません。

サイズ以外にも、A判とB判にはそのような点で違いがあります。たとえば、用紙を選ぶ際に、海外の方とのやり取りが発生するのであればA判の用紙サイズを選んでおいたほうがいいでしょう。

A5サイズと他サイズの違い

A5サイズは、一般的な用紙のなかでは比較的小さい大きさです。もっとも広く使われているA4サイズの半分がA5サイズだとご存知の方は多いでしょう。

B判の用紙と比べると、B6サイズをひとまわり大きくしたのがA5サイズです。B6サイズとB5サイズの間くらいの大きさとも言えます。A5と比較されやすい用紙サイズとあわせて小さい順に並べると、以下のようになります。


  • B6:128㎜×182㎜
  • A5:148㎜×210㎜
  • B5:182㎜×257㎜
  • A4:210㎜×297㎜

A5サイズの身近なもの

A5サイズの身近なものとしては、小説や漫画、手帳、同人誌といったものが挙げられます。ひとつずつ見てみましょう。

漫画

A5サイズの身近なものの1つ目は漫画です。漫画の単行本にはB6や四六判と呼ばれるサイズが使われることが多いですが、なかにはA5のものもあります。メジャーではないものの、手におさまりやすく読みやすいことが魅力と言えるでしょう。

手帳

A5サイズの身近なものの2つ目は手帳です。ビジネス用の手帳など、システム手帳はB6サイズのものが多くありますが、A5サイズの少し大きい手帳もあります。
手帳に書き込むことが多い方や、ノートとしても使いたい方はA5サイズの手帳を検討するのもおすすめです。

同人誌

A5サイズの身近なものの3つ目は同人誌です。同人誌のサイズはB5かA5のどちらかが多く、パンフレットや漫画などはB5、小説やライトノベルはA5にすることが一般的です。
絵やイラストが多いものはB5サイズにし、文字が多く情報量が増えるのであればA5サイズを選ぶといいでしょう。

納品書、発注書

A5サイズの身近なものの4つ目は納品書、発注書です。ビジネスシーンで使われる納品書や発注書は、伝票のようにコンパクトなサイズとして出すこともあります。
ただし業界や企業のルールによりサイズは異なるため、自社のテンプレートやクライアントに合わせたルールにのっとって作成しましょう。

小さいチラシ

A5サイズの身近なものの5つ目は小さいチラシです。情報量が少ないときや、カバンに入れやすいサイズにするときはA4ではなくA5を選ぶこともあります。
絵やイラストがメインとなるものや、大きすぎずコンパクトなチラシを作りたいときはA5サイズを選ぶのがおすすめです。

A5サイズの特徴・メリット

A5サイズの特徴・メリットは、手のひらにおさまりやすい、軽量で持ち運びやすいなどです。特徴・メリットをそれぞれ見てみましょう。

手のひらにおさまりやすい

A5サイズの特徴・メリットの1つ目は、手のひらにおさまりやすいことです。もっともポピュラーなサイズのA4は、手のひらより大きく、カバンのサイズによっては入りきらないこともあるでしょう。
しかし、A5サイズなら手のひらにおさまりやすく、コンパクトなので気軽に携帯できます。

軽量で持ち運びやすい

A5サイズの特徴・メリットの2つ目は、軽量で持ち運びやすいことです。A5なら大量に印刷しても、そもそものサイズが小さいため重くなりにくく、持ち運びやすいという特徴があります。

机がなくても書き込みしやすい

A5サイズの特徴・メリットの3つ目は、机がなくても書き込みしやすいことです。A4などのサイズになると、机や壁を下にしないと文字が書きづらく、スペースを必要とします。

一方でA5サイズなら小さなスペースでもメモなどをしやすく、移動中などでもサッと書き込みができるというメリットがあります。

A5サイズに最適な封筒

A5サイズを入れるのに適した封筒は複数あります。まず、用紙を折らずに郵送する場合は「角形5号」もしくは「角形6号」のどちらかがおすすめです。
用紙を折りたたんで郵送するなら、「洋形6号」にするといいでしょう。この場合は用紙を二つ折りにすることになります。

まとめ

A5サイズは持ち運びがしやすいことや、コンパクトで手のひらにおさまりやすいことなどが特徴です。A4よりも携帯しやすいサイズを選びたいときは、A5を検討してもいいでしょう。

しまうま出版では、A5サイズをはじめとしたさまざまなサイズの制作物の出版をお手伝いしています。同人誌やイラスト集、アルバムなど幅広く印刷を承っていますので、興味がある方はぜひ利用してみてください。

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