グレードの違いとは？それぞれの違いを解説します

 しまうま出版では、初心者の方でも用紙・レイアウトに悩まずに冊子を作れるように、「漫画」「イラスト」「写真集」の3種類の商品バリエーションをご用意。作成したい冊子の特徴に合わせてお選びいただけます。

そして、用途に応じてお選びいただけるよう、グレードを2種類ご用意しております。
低価格で高品質、気軽に作れる基本仕様の「エコノミーグレード」と、ワンランク上の印刷品質、耐久性を実現した高画質印刷「プライムグレード」です。

「漫画」商品でのみ、プライムグレードの提供はございませんが、「イラスト」、「写真集」商品では2種類のグレードからお選びいただけます。

「エコノミーグレード」では、業務用の4色フルカラープリンターを用いながら高品質の冊子が作成できます。また、フルカラー冊子でも1冊330円〜という手頃な価格で冊子を作成できるため、手軽に冊子を作成したいという方や、試し刷り、大量印刷におすすめです。
また、巻きカバー（＋50円）を選択することができ、表紙と違うデザインの巻きカバーも作成できます。

一方、「プライムグレード」は冊子の質を追求する方におすすめです。7色インクを使用した高精細印刷により、色の再現性が非常に高く、細部まで忠実に再現することができます。モニターで見たときの色合いに近い仕上がりを実現するため、写真やアートワークの細かいニュアンスを正確に表現したい場合におすすめです。また、PP加工が追加料金なしの標準で施されており高い耐久性を実現しているため、長期間の保存や特別な一冊を求める方にぴったりです。

2種類のグレードについてわかったところで、具体的な違いについて解説していきます。

エコノミーではフルカラー4色刷り、プライムでは最新鋭の印刷機を使用したフルカラー7色刷り（CMYKに加えPC（フォトシアン）、PM（フォトマゼンタ）、Gray（グレー）の7色）で、4色印刷では再現が難しい鮮やかな発色を実現します。写真を見ていただくと分かる通り、画面での見た目に極めて近い鮮やかな発色と繊細な描写がプライムグレードならではの特徴です。

プライムグレードでは、様々な表現にマッチする上質な光沢が特徴の半光沢紙を採用。さらに、純正インクと純正専用紙の組み合わせにより、より長期にわたり劣化や変色を防ぐことが可能になっています。 

エコノミーグレードでのみ、＋50円で巻きカバーを選択することができます。巻きカバーは書籍の表紙を保護するだけでなく、しまうま出版では表紙と違うデザインでも作成できるため、冊子を作成する際にデザインの幅が広がります。

PP加工とは、紙の表面にポリプロピレンのフィルムを圧着することで、光沢を出したり耐久性を高めたりできる加工方法です。エコノミーグレードでは有料オプション（＋150円）となるPP加工ですが、プライムグレードでは追加料金なしで標準装備となっています。被写体や作品のコンセプトに応じてクリア・マットからお好きな方をお選びください。

PP加工についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

気になった方は、以下からグレードやサイズといった本の仕様を設定するだけで、簡単に見積もり金額を確認できます。
費用も参考にグレードをお選びください。

しまうま出版が提供する2種類のグレードについて詳しく解説していきました。利用シーンや作品のイメージにあわせて最適なグレードをお選びください。グレードの選択に迷ったら、まずは両方1冊ずつ印刷して比較してみるのもいいですね。特にプライムはクリエイターの皆さまにもご好評をいただき、自信を持ってお届けする品質ですので、ぜひ一度自分だけの特別な一冊を作りあげてみてくださいね。