A6サイズはどのくらいの大きさ?他サイズとの違いや身近なもの、使うメリットを紹介

コンパクトな「A6サイズ」について知識を深めよう
しまうま出版デザイナー

しまうま出版デザイナーより

「A6サイズはどのくらい?身近なものは何がある?」こんな疑問をお持ちの方に向けて、A6サイズの大きさや特徴・メリットをまとめました。あわせて他サイズとの違いも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

A6サイズはどのくらいの大きさ?他サイズとの違いや身近なもの、使うメリットを紹介
男性

A6サイズはどのくらいの大きさですか?

しまうま出版デザイナー

A6サイズは105㎜×148㎜です。身近なものだと文庫本やポストカードなどに使われていますね。

男性

他との違いや特徴はなんですか?

しまうま出版デザイナー

持ち運びが楽なことや、印刷費用が安いことです。メリットについても詳しくお伝えします。

A6サイズの大きさ

A6サイズの大きさは105㎜×148㎜で、縦横比は1:√2です。

A6サイズは用紙の規格のなかではA判に当てはまります。A判は国際的に定められた規格であり、日本以外の国でも利用されています。一方、B判は日本独自の規格で、B4やB5といったBから始まる用紙サイズはB判です。

A6サイズと他サイズの違い

A6はA4やA5と比較しやすいサイズです。A4サイズと比較すると、A6はA4の4分の1の面積になります。A5と比べると、A6はA5の2分の1の面積です。

A6ははがきのサイズと同じように扱われることもありますが、厳密には異なり、はがきのサイズは100㎜×148㎜です。A判の他の用紙とはがきのサイズ、A6の大きさを小さい順に並べると以下のようになります。


  • はがきのサイズ:100㎜×148㎜
  • A6:105㎜×148㎜
  • A5:148㎜×210㎜
  • A4:210㎜×297㎜

A6サイズの身近なもの

A6サイズの身近なものには文庫本や手帳、ポストカードなどがあります。ひとつずつ詳しく解説します。

文庫本

A6サイズの身近なものの1つ目は文庫本です。文庫本は基本的にA6サイズで作られることが多く、新書は少し大きめの新書判(105㎜×173㎜)、さらに大きいものだと四六判(128㎜×188㎜)などがあります。

手帳

A6サイズの身近なものの2つ目は手帳です。手帳のサイズ展開は幅広いのですが、システム手帳のスタンダードなサイズはB6となっています。B6よりも少し小さめの持ち運びがしやすい手帳を持ち歩きたい方は、ひとまわり小さいA6サイズを選ぶといいでしょう。

ポストカード

A6サイズの身近なものの3つ目はポストカードです。ポストカードははがきのサイズと同様のことが多いですが、なかには少しだけ横幅が大きいA6サイズもあります。
ほとんど違いはありませんが、よく見てみると大きさに若干違いがあるので、興味がある方はお持ちのポストカードの大きさを見てみてください。

メモ帳

A6サイズの身近なものの4つ目はメモ帳です。アイデアなどをすぐ書き込むのに使うメモ帳は、コンパクトなサイズにすれば持ち運びやすさが向上します。
A6サイズはノートやメモ帳のなかでも比較的小さいサイズなので、携帯しやすさやパッとメモを書ける手軽さを重視したい方には特におすすめです。

卓上カレンダー

A6サイズの身近なものの5つ目は卓上カレンダーです。卓上カレンダーはスペースを大きく取らず、机の隅や棚の上などに置いて日付をチェックできる便利なツールです。A6サイズの卓上カレンダーなら、収納を邪魔することなく置けるでしょう。

A6サイズの特徴・メリット

A6サイズの特徴とメリットは、持ち運びが楽なことや印刷費用が安いこと、収納しても邪魔にならないことです。それぞれの特徴について見てみましょう。

持ち運びが楽

A6サイズの特徴・メリットの1つ目は、持ち運びが楽なことです。A6サイズは手のひらにおさまりやすく、大きめのポケットにも入るようなサイズです。
したがって、携帯性を重視している方や、ポケットなどに入れてすぐ取り出したいという方はA6サイズのものを選ぶといいでしょう。

印刷費用が安い

A6サイズの特徴・メリットの2つ目は、印刷費用が安いことです。A4やB5に比べるとA6は面積が小さいため、印刷費用を安く済ませられることがあります。
大量に印刷するときや印刷費用が高くつきそうなときは、A6サイズに変更することも検討してみてください。

収納しても邪魔にならない

A6サイズの特徴・メリットの3つ目は、収納しても邪魔にならないことです。A6サイズは他の用紙に比べて小さいので、省スペースで収納できます。収納を大きく取られたくない方や、コンパクトに収めておきたい方はA6サイズの利用がおすすめです。

A6サイズに最適な封筒

A6サイズにおすすめの封筒は「角形8号」か「角形7号」です。「角形8号」は厚さがやや薄いため、文庫本など厚さがあるものを入れるのなら「角形7号」が適しています。

まとめ

今回はA6サイズの特徴や身近な使用例、最適な封筒のサイズなどを紹介しました。A6サイズは文庫本、ポストカード、卓上カレンダーなどに見られる馴染みのあるサイズです。印刷費用を抑えたいときや、収納を省スペースでまとめたいときなどにおすすめです。

しまうま出版では、A6サイズをはじめとしたさまざまな用紙サイズの制作物を、1冊から印刷できます。これからアルバムや同人誌、イラスト集などの制作を検討されている方は、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてください。

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